現代外国人名録2016 「ヴェルナーヒンク」の解説
ヴェルナー ヒンク
Werner Hink
- 職業・肩書
- バイオリニスト 元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO)コンサートマスター
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1943年
- 出生地
- ウィーン
- 学歴
- ウィーン市立音楽院(バイオリン),ウィーン・アカデミー〔1962年〕卒
- 経歴
- ウィーン市立音楽院(現・ウィーン・コンセルヴァトリウム)でバイオリンを専攻、ウィーン・アカデミーでフランツ・サモヒルの教えを受け、最優秀の成績で卒業。1964年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO)に第1バイオリン奏者として入団し、’68年第1バイオリン首席奏者を経て、’74年コンサートマスターに就任。また、’64年にウィーン・フィルのメンバーとウィーン弦楽四重奏団を結成、コンツェルトハウス弦楽四重奏団の活動を引き継ぐ形でウィーンの楽友協会などのコンサートに登場する。’82年ウィーン・コンセルヴァトリウムのバイオリン教授に就任。’83年ウィーン八重奏団第1バイオリン奏者となる。2008年ウィーン・フィルのコンサートマスターを退任。ウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団のリーダーを務め、1969年以来度々来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報