ヴェルニゲローデ城(読み)ヴェルニゲローデじょう

世界の観光地名がわかる事典 「ヴェルニゲローデ城」の解説

ヴェルニゲローデじょう【ヴェルニゲローデ城】

ドイツ中部、ブロッケン現象や魔女伝説で知られるハルツ山地の最高峰ブロッケン山(Brocken、標高1142m)の麓に位置する、中世の面影を残す小さな町ヴェルニゲローデ(Wernigerode)にある古城。北ドイツの主要都市ハノーバー(Hannover)から2時間ほどの場所にある。◇ヴェルニゲローデの町を見下ろす高台に建つヴェルニゲローデ城は、12世紀初めにヴェルニゲローデ伯が要塞として建設し、以後、改築や拡張を繰り返しながら17世紀後半にバロック様式の城となり、1858年の大改築でバロックとネオゴシック様式が混在する現在の姿となった。城の内部は自由に見学でき、オリジナルの調度品や絵画などを見ることができる。また、城からのヴェルニゲローデの町並みやハルツの山々の眺めが素晴らしいといわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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