一にも二にも(読み)イチニモニニモ

デジタル大辞泉 「一にも二にも」の意味・読み・例文・類語

いちにもにも

他のことより、まずそのことに専念するさま。なにはさておき。「一にも二にも練習だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一にも二にも」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 にも 二(に)にも

  1. ほかの事を考えないで、まずその事を頭におくさまを表わす。何をおいてもまず。「一にも」と「二にも」の間に語句がはいる場合もある。一も二も。
    1. [初出の実例]「一にも二にも機嫌そこねぬやう立ち働らき」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む