一の太刀(読み)いちのたち

精選版 日本国語大辞典 「一の太刀」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 の 太刀(たち)

最初に斬りつけること。また、その刀。一の刀。
曾我物語(南北朝頃)八「一の太刀には左衛門、二の太刀には王藤内と思ひ定めて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「一の太刀」の解説

一の太刀

柴田錬三郎の時代小説短編集。1967年刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android