…また芝居の続行中,チョチョンの軽い二丁をきっかけに,床(義太夫節)の御簾(みす)が上がり,または清元,常磐津連中の囲い(霞幕)がはずされ,演奏が始まる。そのほか,月の出し入れ,セリの上下,舞台の回し,暗転,浅葱(あさぎ)幕・道具幕あるいは黒幕の振落し,振りかぶせなどのきっかけは,きっぱりとした〈一丁柝〉と,それぞれ情景に応じた使い分けが見られる。〈ツナギ〉は,いったん閉幕しても次の幕へ劇的緊張を持続させる〈返し幕〉で用いられ,幕間中繰り返し打たれる。…
※「一丁柝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...