一之瀬王子跡(読み)いちのせおうじあと

日本歴史地名大系 「一之瀬王子跡」の解説

一之瀬王子跡
いちのせおうじあと

[現在地名]泉南市信達牧野

信達牧野(しんだちまきの)の南西端部、旧紀州街道が小高い丘にさしかかる地にある。熊野九十九王子の一。信達王子ともよばれたとの説もある。建仁元年(一二〇一)一〇月七日、後鳥羽院一行は厩戸(うまやど)王子参詣後、信達(しんだち)宿に泊まり、翌八日、暁をついて出発、当王子に参詣、続いて「ウハ目王子」に参っている。「後鳥羽院熊野御幸記」に「払暁出道、参信達一之瀬王子、又於坂中祓」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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