一乗経(読み)いちじょうきょう

精選版 日本国語大辞典 「一乗経」の意味・読み・例文・類語

いちじょう‐きょう‥キャウ【一乗経】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一乗真実の妙理を説く経の意で、主として法華経をさす。
    1. [初出の実例]「右手に五鈷をもち、左手に一乗経をもつ」(出典:古今著聞集(1254)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android