一乗経(読み)いちじょうきょう

精選版 日本国語大辞典 「一乗経」の意味・読み・例文・類語

いちじょう‐きょう‥キャウ【一乗経】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一乗真実の妙理を説く経の意で、主として法華経をさす。
    1. [初出の実例]「右手に五鈷をもち、左手に一乗経をもつ」(出典:古今著聞集(1254)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android