一人まに(読み)ひとりまに

精選版 日本国語大辞典 「一人まに」の意味・読み・例文・類語

ひとりま‐に【一人に】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ひとりま」の「ま」は接尾語 ) ひとりきりの状態で。
    1. [初出の実例]「然様ならむ所には、独りまには不立入まじき事也」(出典:今昔物語集(1120頃か)二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android