一価(読み)イッカ

大辞林 第三版の解説

いっか【一価】

元素の原子価が一であること。また、ある基(原子あるいは原子団)が他の原子と単結合を一つつくりうること。
イオンのイオン価が一であること。
酸一分子が、水素イオンとして放出しうる水素原子を一個もっていること。塩基一分子が、水酸化物イオンとして放出しうるヒドロキシル基を一個もっていること、または、塩基一分子が水素イオン一個と反応しうること。
有機化合物が、その分子中に、ある基を一個もっていること。特に、アルコール一分子が、ヒドロキシル基を一個もっていること(一価アルコール)。

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精選版 日本国語大辞典の解説

いっ‐か【一価】

〘名〙 電イオン価が一であること。正と負がある。〔稿本化学語彙(1900)〕

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