一具沙汰(読み)いちぐざた

精選版 日本国語大辞典 「一具沙汰」の意味・読み・例文・類語

いちぐ‐ざた【一具沙汰】

  1. 〘 名詞 〙いちぐ(一具)の沙汰(さた)
    1. [初出の実例]「及直訴、為飯尾修理進入道宏昭奉行、成問状畢。而当寺領一具沙汰、先立信重参行之間、所与奪也」(出典:神護寺文書‐三・康永二年(1343)一〇月二二日・足利直義裁許下知状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む