一分が廃る(読み)いちぶんがすたる

精選版 日本国語大辞典 「一分が廃る」の意味・読み・例文・類語

いちぶん【一分】 が 廃(すた)

  1. 一身面目がなくなる。
    1. [初出の実例]「其夜に此事沙汰して、太夫一ぶん捨(スタ)る時」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

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