一分刻(読み)いちぶきざみ

精選版 日本国語大辞典 「一分刻」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐きざみ【一分刻】

〘名〙 細かく切りきざむこと。ずたずたに切ること。一分試し。
俳諧・常盤屋の句合(1680)六番「たとへ其身は一分刻(キザミ)に成るとても」

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