一刎前田遺跡(読み)ひとはねまえだいせき

日本歴史地名大系 「一刎前田遺跡」の解説

一刎前田遺跡
ひとはねまえだいせき

[現在地名]氷見市一刎 前田

水田や畑地となっている南東向きの緩い傾斜の山腹にある。縄文時代中期から後期集落遺跡。標高二四〇メートル。周辺は地滑り地帯だが、遺跡地は縄文時代以降被災してはいないようである。昭和三〇年(一九五五)・同三七年に発掘調査が行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android