新撰 芸能人物事典 明治~平成 「一噌幸政」の解説
一噌 幸政
イッソウ ユキマサ
- 職業
- 能楽囃子方(一噌流笛方)
- 専門
- 能管(横笛)
- 生年月日
- 昭和4年 1月23日
- 出生地
- 東京
- 経歴
- 一噌流笛方の一噌操の長男として生まれ、祖父の12代目一噌又六郎などに師事。昭和15年初舞台。47年より日本能楽会会員。力強い能管を曲趣に応じて多彩な表現で聴かせ、また「雲林院」「治親」などの復曲にも力を注いだ。長男・幸弘と共に異種楽器とのセッションにも参加した。
- 所属団体
- 日本能楽会
- 受賞
- 紫綬褒章〔平成4年〕,勲四等旭日小綬章〔平成12年〕 芸術祭賞奨励賞〔昭和40年〕,モービル音楽賞(邦楽部門 第23回)〔平成5年〕
- 没年月日
- 平成16年 12月29日 (2004年)
- 家族
- 祖父=一噌 又六郎(12代目),父=一噌 操,長男=一噌 幸弘
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報