一字版(読み)いちじばん

大辞林 第三版の解説

いちじばん【一字版】

近世初期に行われた木活字版。一枚の板に多くの字を彫る「整版」に対して、一字ずつ彫られた木の活字を組み合わせて製版するもの。文禄・慶長の役後、朝鮮から持ち帰った銅活字が、日本での活字の始まり。植字版うえじばん

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

いちじ‐ばん【一字版】

〘名〙 近世初期における木活字版の呼称。植字版(うえじばん)。一字印。⇔一枚版。→古活字版
※補註蒙求‐跋(1596)「甫庵道喜新刊一字板此書以応童蒙之求也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

翔んで埼玉

魔夜峰央(まやみねお)によるギャグマンガ、及び、それを基にした映画作品。埼玉県民が東京都民に虐げられる架空の日本を舞台に、埼玉県解放を目指す人々の愛と戦いを描く。「花とゆめ」(白泉社)の1982年冬の...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android