一思(読み)ひとおもい

精選版 日本国語大辞典 「一思」の意味・読み・例文・類語

ひと‐おもい‥おもひ【一思】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ただ一度の苦しい思い。
    1. [初出の実例]「たたかるる・ほうげたな蚊の一おもひ」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))
  3. ( 「に」を伴って、副詞的に用いる ) 思いきって行なうこと。決断して一気に行なうこと。
    1. [初出の実例]「悲しい事の一思(ヒトオモ)ひに、折角死んだ命まで」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む