一文惜(読み)いちもんおしみ

精選版 日本国語大辞典 「一文惜」の意味・読み・例文・類語

いちもん‐おしみ‥をしみ【一文惜】

  1. 〘 名詞 〙 一文の銭をも出し惜しむこと。きわめてけちなこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「寂滅入らざる鐘の声、一文おしみの百八煩悩」(出典:浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)長者経)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android