一時性(読み)いちじせい

精選版 日本国語大辞典 「一時性」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐せい【一時性】

〘名〙 しばらくの間だけ起こるという性質
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石報告「絶えず監視の下に置かれた様な此状態は、一時性(イチジセイ)のものでなくって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android