一時攻(読み)いっときぜめ

精選版 日本国語大辞典 「一時攻」の意味・読み・例文・類語

いっとき‐ぜめ【一時攻】

  1. 〘 名詞 〙 敵を一気に激しく攻め立てること。一刻攻(いっこくぜめ)。俄責(がぜめ)
    1. [初出の実例]「一時攻になさるる事、信玄公の御代にも、終に無之」(出典甲陽軍鑑(17C初)品五六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む