一木儀一(読み)イチキ ギイチ

20世紀日本人名事典 「一木儀一」の解説

一木 儀一
イチキ ギイチ

明治〜昭和期の陸軍軍医中将 陸軍軍医総監。



生年
明治7年6月13日(1874年)

没年
昭和11(1936)年4月2日

出身地
宮崎県

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔明治38年〕卒

経歴
一木琢二の長男に生まれる。明治38年陸軍2等軍医として日露戦争従軍。のち京都衛戍病院院長、第19師団軍医部長、第2師団軍医部長、大正13年大阪衛戍病院院長、昭和2年第4師団軍医部長などを経て、3年軍医学校校長となる。6年軍医総監。7年待命となり、のち羽毛工業社長に就任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一木儀一」の解説

一木儀一 いちき-ぎいち

1874-1936 明治-昭和時代前期の軍人
明治7年6月13日生まれ。38年陸軍二等軍医として日露戦争に従軍。大阪衛戍(えいじゅ)病院長などをへて,昭和3年軍医学校長となる。6年軍医総監。のち羽毛工業社長。昭和11年4月2日死去。63歳。宮崎県出身。東京帝大卒。

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