一次大気(読み)いちじたいき

最新 地学事典 「一次大気」の解説

いちじたいき
一次大気

primary atmosphere

地球形成時に,すでに保持されていた大気。これに対して地球形成後に地球内部からの脱ガスにより形成された大気を二次大気と呼び,両者を区別する。1990年以前には,地球大気はほとんど二次大気であると考えられていたが,地球内部の希ガス同位体比の研究結果などから,一次大気の存在が議論されるようになった。統一的な見解を導くには,仮説検証に必要となる宇宙地球化学的な試料および新規性の高い分析方法の両方が求められる。

執筆者:

参照項目:原始大気

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 高野

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む