monophyodont
歯の生えかわり方のうち,1度生えた歯が1回も生えかわらない性質のこと。哺乳類の歯では,大臼歯が一生歯性である。また,多様な分類群の大臼歯以外の歯種でも一生歯性が多く知られる。有袋類は,一般に第3小臼歯を除き,一生歯性である。
執筆者:髙桒 祐司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…第1は,魚類から爬虫類まで続いてきた多生歯性が変わったこと,つまり,各歯の代生は一度だけで,乳歯とその代生歯である永久歯という2世代だけか,または代生が一度も起こらず,1世代だけの歯が生ずるようになったことである。2世代だけはえることを〈二生歯性〉,1世代だけはえることを〈一生歯性〉といい,それぞれの歯がどちらによるかは動物の種と歯の種類によって厳密に決まっている。 第2は,歯が顎骨に固定される様式が変わったことである。…
※「一生歯性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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