一皮剥く(読み)ひとかわむく

精選版 日本国語大辞典 「一皮剥く」の意味・読み・例文・類語

ひとかわ【一皮】=剥(む)く[=剥(めく)る・=剥(は)ぐ]

  1. 表面を取り除く。うわべの虚飾を取り除く。
    1. [初出の実例]「一皮剥(メク)れば、当年腕白者は依然として存して居る」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android