精選版 日本国語大辞典 「一石六斗」の意味・読み・例文・類語 いっこく‐ろくと【一石六斗】 〘 名詞 〙 ( はじめ見て、はっと(八斗)驚き、二度見てまた、はっと(八斗)驚く意から ) 二度びっくりすること。ことに、後ろ姿の美しいのに反して、顔の醜い女性の形容にいう。[初出の実例]「討死の子細はしらず候へと 喉を通らぬ一石六斗」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例