軍陣で敵の手にかかって死ぬこと。戦死の武士的ないい方。中世初頭の治承・寿永の内乱期以来,分捕(ぶんどり)や先懸(さきがけ)とともに軍功の重要な一つとして意識され,討死者の所領は遺族に安堵された。また遺族に所領が給与されることもあったが,軍功の賞としての所領の給与は源頼朝の東国政権成立以後であり,治承・寿永の内乱期に,討死・分捕・先懸などが軍功として強く意識されたのは,所領の獲得に直結したからである。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加