一般感覚(読み)いっぱんかんかく

精選版 日本国語大辞典 「一般感覚」の意味・読み・例文・類語

いっぱん‐かんかく【一般感覚】

  1. 〘 名詞 〙 身体内部に受容器をもつ感覚内臓感覚運動感覚平衡感覚など。狭義には内臓感覚のみをさす。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の一般感覚の言及

【触覚】より

…しかしこの場合の触覚は,温,冷,痛などの皮膚感覚や深部感覚はもとより,他の四つの感覚に属さないすべての感覚を含むものであった。E.ウェーバーはこの中から,より狭い意味での触覚を分離し,残りを一般感覚Gemeingefühlと呼んで区別した。ウェーバーの一般感覚には,痛み,疲れ,飢え,渇き,幸福感,性感などが含まれていた。…

※「一般感覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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