一賭（読み）いっと

精選版日本国語大辞典「一賭」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 一回きりのばくち。成否を一度にかけること。
1. [初出の実例]「実に性命を一賭に定むるの戦たるが故に」(出典：颶風新話（航海夜話）（1857）序)

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...