一跡相続(読み)いっせきそうぞく

精選版 日本国語大辞典 「一跡相続」の意味・読み・例文・類語

いっせき‐そうぞく‥サウゾク【一跡相続】

  1. 〘 名詞 〙 跡目一式を相続すること。
    1. [初出の実例]「奉公の者子孫の事、嫡子一人之事は、一跡相続之上、是非に不及」(出典今川仮名目録追加(1553)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android