七幡町(読み)しちまんちよう

日本歴史地名大系 「七幡町」の解説

七幡町
しちまんちよう

[現在地名]四日市市中部ちゆうぶ

北のなか町から南の中新なかじん町へ通ずる横丁に成立した町。西はさかな町、東は四ッ屋よつや町。旧版「四日市市史」によれば、寛文年間(一六六一―七三)以降七幡瀬古しちまんせこ・七幡町と称され、南瀬古ともいったという。しかし延享二年(一七四五)四日市古絵図写(四日市市立図書館井島文庫蔵)でも、明和五年(一七六八)の四日市町絵図(同文庫蔵)でも「南瀬古」と出、南北六八間。この時期は、公称町名の七幡町は成立していなかったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む