七日の夜(読み)なぬかのよ

精選版 日本国語大辞典 「七日の夜」の意味・読み・例文・類語

なぬか【七日】 の 夜(よ)

  1. 月の七日の夜。特に、七月七日の夜。たなばた。七日の宵。
    1. [初出の実例]「一年に七夕(なぬかのよ)のみ逢ふ人の恋も過ぎねば夜は更けゆくも」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇三二)
  2. 子が生まれてから七日目の祝い。また、その当日の夜。しちや。
    1. [初出の実例]「七日夜なん東宮より例の御とぶらひは有りけり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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