七生報国(読み)しちしょうほうこく

精選版 日本国語大辞典 「七生報国」の意味・読み・例文・類語

しちしょう‐ほうこくシチシャウ‥【七生報国】

  1. 〘 名詞 〙 七度生まれ変わって国に忠誠を尽くすこと。この世に生まれ変わることができる限り、永遠に国にむくいること。
    1. [初出の実例]「前電広瀬中佐が福井丸船長に与へし辞世の語は〈略〉七生報国 一死心堅 再期成功 含笑上船」(出典:万朝報‐明治三七年(1904)四月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む