七色茶漬(読み)なないろちゃづけ

精選版 日本国語大辞典 「七色茶漬」の意味・読み・例文・類語

なないろ‐ちゃづけ【七色茶漬】

  1. 〘 名詞 〙 香の物七種ほど添えて出す茶漬飯。江戸後期、手軽な料理として流行した。また、その店。
    1. [初出の実例]「やうじをおまけにそへて出す七色茶つけといふものにて」(出典:洒落本・遊僊窟烟之花(1802か)三)

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世界大百科事典(旧版)内の七色茶漬の言及

【茶漬】より

…一方,江戸後期になって各地に手軽な食事をさせる茶漬屋が盛んになった。江戸では安永(1772‐81)の初め浅草並木町に〈海道茶漬〉,天明(1781‐89)に入って下谷大恩寺前町に〈七色(なないろ)茶漬〉を称する店ができた。七色茶漬は7種の漬物を添えたもので,吉原通いの遊客らの評判になり,その後各所にこれを名のる店がふえたという。…

※「七色茶漬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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