精選版 日本国語大辞典 「七過」の意味・読み・例文・類語
ななつ‐すぎ【七過】
- 〘 名詞 〙
- ① 午前または午後の四時を過ぎた頃。特に、午後の四時過ぎをいう。七つさがり。
- [初出の実例]「七つ過暮までに急度持って来ませう」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)下)
- ② ( 形動 ) =ななつじぶん(七時分)②
- [初出の実例]「もみぢする黒ちりめんの七つ過」(出典:俳諧・瀬とり舟(1704))
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...