万坂村(読み)まんざかむら

日本歴史地名大系 「万坂村」の解説

万坂村
まんざかむら

[現在地名]矢部町万坂

北は藤木ふじき村に接し、南西は万坂峠を越えて下益城郡北野きたの村・勢井ぜい(現砥用町)に至る。正平九年(一三五四)八月一三日の肥後矢部郷村注文(阿蘇家文書)に「まちさかの分 廿一貫文」とみえるのが当村のことと推定される。字屋敷やしき小野おの城跡がある。慶長国絵図に村名がみえる。矢部手永に属し、「国誌」は小村として塩ヶ崎を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む