万年紙(読み)マンネンガミ

デジタル大辞泉 「万年紙」の意味・読み・例文・類語

まんねん‐がみ【万年紙】

文字などを書いたあと、拭き取れば何回でも使えるようにした紙。厚紙に漆を塗って製する。まんねんし。

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精選版 日本国語大辞典 「万年紙」の意味・読み・例文・類語

まんねん‐がみ【万年紙】

  1. 〘 名詞 〙 漆を塗った厚紙。文字などを書いた後、拭き取れば、何回でも使えるようにしたもの。まんねんし。
    1. [初出の実例]「各よこ手を、うちぬ此ふしぎさ万年紙(マンねんガミ)に書とめて」(出典浮世草子・浅草拾遺物語(1686)二)

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