精選版 日本国語大辞典 「万死の中に一生を得」の意味・読み・例文・類語
ばんし【万死】 =の 中(うち)に[=に入(い)りて]一生(いっしょう)を得(う)
- ( 「万死を出(い)でて一生に遇(あ)う」とも。略して「万死一生」とも ) =きゅうし(九死)を出でて一生を得る
- [初出の実例]「万死に入て一生を得たる」(出典:延慶本平家(1309‐10)二本)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...