三千年(読み)みちとせ

精選版 日本国語大辞典 「三千年」の意味・読み・例文・類語

みち‐とせ【三千年・三千歳】

  1. 〘 名詞 〙 三〇〇〇年。「みちとせの桃」の伝説をふまえていうことが多い。
    1. [初出の実例]「ふりにける年の三年をあらためてわが世のこととみちとせを待て」(出典:平中物語(965頃)三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android