三千年(読み)みちとせ

精選版 日本国語大辞典 「三千年」の意味・読み・例文・類語

みち‐とせ【三千年・三千歳】

  1. 〘 名詞 〙 三〇〇〇年。「みちとせの桃」の伝説をふまえていうことが多い。
    1. [初出の実例]「ふりにける年の三年をあらためてわが世のこととみちとせを待て」(出典:平中物語(965頃)三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む