三句の渡り(読み)さんくのわたり

精選版 日本国語大辞典 「三句の渡り」の意味・読み・例文・類語

さんく【三句】 の=渡(わた)り[=見渡(みわた)し]

  1. 連句で、打越(前々句)、前句付句三者間での句の変化のしかたをさしていう語。付句が打越と同想になって、新しい境地に転じないものをいい、嫌う。連句の基本的心得で古来重要視された。三句離れ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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