すべて 

三姓穴(読み)さんせいけつ

世界の観光地名がわかる事典 「三姓穴」の解説

さんせいけつ【三姓穴】

韓国・チェジュド(済州島)のチェジュ(済州)市にある聖地古代の済州島にあった耽羅(たんら)国を建国したコウルナ(高乙那)、ヤンウルナ(良乙那)、ブウルナ(夫乙那)の三神人がここで生まれ、暮らしていたという、済州島の建国神話が語り継がれている。この神々の末裔とされるゴ(高)、ヤン(良)、ブ(夫)姓の人々によって、毎年春と秋に祭礼が行われている。◇「サムソンヒョル」とも読む。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む