日本歴史地名大系 「三州式内等旧社記」の解説 三州式内等旧社記さんしゆうしきないとうきゆうしやき 三巻一冊別称 加越能式内等旧社記写本 尊経閣文庫解説 奥書によれば、加賀一宮白山本宮の長吏が承応二年に書写された古写本を所蔵していたという。森田平次が謄写したものが唯一の伝本とされる。「加賀国式内等旧社記」「能登国式内等旧社記」「越中国式内等旧社記」からなり、式内社・国史見在社および式外の旧社を郡別に分け、鎮座地・祭神・社名・由緒旧伝などについて書かれる。加賀国一二七社・能登国一三〇社が取上げられており、古社を考える場合には欠かせぬ史料。活字本 神祇全書第五輯・神道大系神社編三三 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by