デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三形王」の解説 三形王 みかたおう ?-? 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)3年(759)従四位下,木工頭(もくのかみ)。大伴家持(おおともの-やかもち)らを自宅にまねき,宴をひらいたときによんだ歌1首と,ほか1首が「万葉集」巻20にある。御方王ともかく。【格言など】み雪降る冬は今日のみ鶯の鳴かむ春べは明日にしあるらし(「万葉集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例