三戸を乱す(読み)さんこをみだす

精選版 日本国語大辞典 「三戸を乱す」の意味・読み・例文・類語

さんこ【三戸】 を=乱(みだ)す[=散(ち)らす]

  1. 体裁を顧みないであわてる。心をみだす。とりみだす。
    1. [初出の実例]「ふたりのぬす人共は、さんこをちらしにげゆきて」(出典:仮名草子・智恵鑑(1660)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android