三打(読み)みつうち

精選版 日本国語大辞典 「三打」の意味・読み・例文・類語

みつ‐うち【三打】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手拍子を三回打つこと。また、その手拍子。
    1. [初出の実例]「『三人狐拳でおっつけよう。サア来なせへ』『三つ打だぞ。しゃんしゃんしゃん』」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)八)
  3. みつあみ(三編)
    1. [初出の実例]「みつ打か柳さくらに滝のいと〈常辰〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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