コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

手拍子 テビョウシ

3件 の用語解説(手拍子の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

て‐びょうし〔‐ビヤウシ〕【手拍子】

手を打ち鳴らして拍子をとること。また、その拍子。「曲に合わせて手拍子をとる」
囲碁・将棋などで、相手の手につられて、よく考えずに着手してしまうこと。「手拍子で打つ」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

てびょうし【手拍子】

手をたたいて拍子をとること。 「 -に合わせて踊る」 「 -をとる」
囲碁や将棋で、軽率に相手の手に応じた着手。悪手であることが多い。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

手拍子
てびょうし

踊りを伴う音楽などで、演奏者、踊り手、または観衆が手をたたいてリズムをとる行為をさす。リズムをとる他の動作とともにあまり重要でない一要素をなすのが一般的で、手拍子を独立した要素として強調する文化は少ない。原始音楽では手拍子が重要視されそうではあるが、足拍子に比べ手拍子は、音響、陶酔効果ともに小さく、木の枝などの自然物を打ち合わせただけでも大きな音を出せるので、手拍子を強調することは少ない。手拍子の強調は他の拍子手段を抑制する特殊な音楽的伝統の産物とみるべきであろう。日本音楽で手拍子が独立した要素になったのは、能楽などで足拍子、リズム用楽器に象徴的意味をもたせた結果、非特定的なリズム表現に手を用いる傾向が生じた結果だろう。笏(しゃく)拍子などのリズム楽器を意味する「拍子」が先に導入され、手拍子がのちに造語されたとみられることは、日本音楽の展開に伴う手拍子の特殊化を物語っている。片手に扇子などを持ち他の手を打つ、シンバル類楽器を打つ、などを手拍子とよぶのは、拍子の意味が変化し「手拍子」が成立したあとに生じた現象だろう。観衆の手拍子が音楽に部分的に参加する風習も演奏会形式との近代的複合である。[佐々木明]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の手拍子の言及

【銅鈸】より

…鐃と組み合わせることが多いので〈鐃鈸(にようはち)〉という成語があるが,鐃鈸といって鈸だけを指す場合もあり,また大型の鈸を鐃鈸と称することもある。歌舞伎の囃子では〈チャッパ〉と呼ばれ,民俗芸能では〈かね〉〈手平(てびら)がね〉〈手拍子〉〈どびょうし〉などという。【三谷 陽子】【加納 マリ】。…

※「手拍子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

手拍子の関連キーワード打ち鳴らし・打鳴らし打ち鳴らす・打鳴らす扇拍子扇を鳴らす戒尺口拍子撃柝膝拍子拍子盤拍子を取る

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

手拍子の関連情報