三方沙弥(読み)みかたの しゃみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三方沙弥 みかたの-しゃみ

?-? 飛鳥(あすか)時代の歌人。
「万葉集」に「園臣生羽(そののおみ-いくは)の女(むすめ)を娶(ま)きて」や,「妻苑臣を恋ひて作る歌」と,藤原房前(ふささき)の代作者としてよんだ歌がある。三形沙弥ともかく。
【格言など】たけばぬれたかねば長き妹(いも)が髪この頃見ぬに掻きれつらむか(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の三方沙弥の言及

【山田三方】より

…《懐風藻》に大学頭として3首の詩が残る。万葉歌人の三方沙弥は別人とする説が有力。【後藤 昭雄】。…

※「三方沙弥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android