三族の罪(読み)サンゾクノツミ

デジタル大辞泉 「三族の罪」の意味・読み・例文・類語

さんぞく‐の‐つみ【三族の罪】

罪を犯した者の三族にまで及ぶ刑罰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三族の罪」の意味・読み・例文・類語

さんぞく【三族】 の 罪(つみ)

  1. ひとりが罪を犯せば、その人の三族にまで、罰が及ぶ刑。三族罪科。
    1. [初出の実例]「罪大逆に同じとて、則伝奏を召し出して三族(ゾク)の罪に行はれけり」(出典太平記(14C後)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android