三月狂言(読み)さんがつきょうげん

精選版 日本国語大辞典 「三月狂言」の意味・読み・例文・類語

さんがつ‐きょうげん サングヮツキャウゲン【三月狂言】

〘名〙 三月に上演する狂言江戸時代の中期以後に、三月三日を初日とした興行。また、その出しもの。三月芝居。彌生(やよい)狂言。三の替わり。《季・春》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android