デジタル大辞泉 「初日」の意味・読み・例文・類語 はつ‐ひ【初日】 元旦の朝日。初日の出。《季 新年》「空近くあまりまばゆき―かな/子規」[類語]朝日・曙光・旭光・朝日影・朝焼け・旭日・夕日・入り日・落日・斜陽 しょ‐じつ【初日】 ⇒しょにち(初日) しょ‐にち【初日】 演劇・相撲などの興行物や展覧会などの最初の日。しょじつ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「初日」の意味・読み・例文・類語 しょ‐にち【初日】 〘 名詞 〙① 演劇・相撲などの興行物・展覧会などの催し物、また集会などの最初の日。ふたあけの日。[初出の実例]「一万句の連歌をぞ始たりける。其初日の発句をば長崎九郎左衛門尉師宗」(出典:太平記(14C後)七)「比前の金曜が〈略〉『イースター』の御祭の初日だ」(出典:倫敦消息(1901)〈夏目漱石〉一)② =しょにち(初日)が出る しょ‐じつ【初日】 〘 名詞 〙① 物事の始まる日。はじめての日。第一日。しょにち。[初出の実例]「京軍も鉾先甚だ尖鋭くして初日(ショジツ)の軍に利を失ひしを」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八)② 朝日。旭日。日出。〔江総‐為陳六官謝表〕 はつ‐ひ【初日】 〘 名詞 〙 元日の朝日。初日の出。初日影。《 季語・新年 》[初出の実例]「むめが香の筋に立よるはつ日かな〈支考〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)上) はつ‐び【初日】 〘 名詞 〙 何日かにわたる行事、興行などの、第一日。しょにち。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「初日」の解説 はつひ【初日】 三重の日本酒。酒名は、二見が浦の夫婦岩から昇る初日の雄大さと美しさにちなみ命名したと伝えられる。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。平成23、25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石、キヌヒカリなど。仕込み水は雲出川の伏流水。蔵元の「油正(あぶしょう)」は明治2年(1869)創業。所在地は津市久居本町。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報