デジタル大辞泉 の解説 さんじげんナンドがた‐フラッシュメモリー【三次元NAND型フラッシュメモリー】 記憶素子を立体的に積層することで集積度を大幅に高めたNAND型フラッシュメモリー。3D-NANDフラッシュメモリー。三次元フラッシュメモリー。三次元メモリー。[補説]水平方向の微細化は、隣接するビット情報の混信が生じるため限界に達したが、多層膜の形成と垂直方向の回路を成型するエッチング技術が開発されたことで、2010年代半ば頃から数十層の多層化が可能となり、広く実用化が進んだ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例