三無(読み)さんむ

精選版 日本国語大辞典 「三無」の意味・読み・例文・類語

さん‐む【三無】

  1. 〘 名詞 〙 「無」のつく語を三つ並べて総称するときに用いる語。
  2. ① 声なき楽、体なき礼、服なき喪をいう。精神があって形式がないこと。〔礼記‐孔子間居〕
  3. ② 仏語。無記・無利・無益の三つをいう。仏が認可しない、その理由について、善悪いずれでもなく、利得も利益もないと示したもの。
    1. [初出の実例]「就下第六依二此経一深信上、有二六即・三印・三無・六正・二了一〈略〉三無者一無記二無利三無益〈三無者、有二即文中一〉」(出典:愚禿鈔(1255)下)
  4. ③ 中国共産党草創時代のスローガンの一つで、失業者・徒食者・乞食をなくすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む