三無(読み)さんむ

精選版 日本国語大辞典 「三無」の意味・読み・例文・類語

さん‐む【三無】

  1. 〘 名詞 〙 「無」のつく語を三つ並べて総称するときに用いる語。
  2. 声なき楽、体なき礼、服なき喪をいう。精神があって形式がないこと。〔礼記‐孔子間居〕
  3. 仏語。無記・無利・無益の三つをいう。仏が認可しない、その理由について、善悪いずれでもなく、利得利益もないと示したもの。
    1. [初出の実例]「就第六依此経深信、有六即・三印・三無・六正・二了〈略〉三無者一無記二無利三無益〈三無者、有即文中〉」(出典愚禿鈔(1255)下)
  4. 中国共産党草創時代のスローガンの一つで、失業者・徒食者・乞食をなくすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む